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安室奈美恵 伝説と苦労 20th Special VOL.4 息子への愛
- 2012/09/12(水) 19:52:18
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安室奈美恵、デビュー20周年まであと4日!!!
記念すべきデビュー日である9月16日は地元沖縄で1日限定のライブもあるわけですが、
ここでは、安室ちゃんの20年間の活動を、本人のインタビューも踏まえ、
ちょっと違った切り口で振り返っていきたいと思います。
安室奈美恵 伝説と苦労 20th Special
VOL.4 息子への愛
''MY LOVE''
安室さんのインタビューの中で時折出てくる''彼''の存在があります。
それは息子、温人くん。
『最近は、一緒に寝たり、お風呂に入るのも嫌がったりして、やっぱり男の子なんだなあと実感してます』(2009年インタビューより)
1998年に生まれた温人くんは気づけば14歳。中学生になっています。
『テレビで私が映ってると、あ、アムロちゃんだ!なんて言ったりもしてますよ。』(2004年インタビュー)
離婚後は親子2人3脚で仲良く過ごした二人。
ライブの練習中には、1日中踊ったダンサーさん達のスタジオに、
安室さんと息子さん2人でアイスの差し入れに行ったり、
2005年のJHETTのイベントリハーサルでは、息子を会場に連れて来て、客席で見せたり....
本当に仲の良い親子でもあるのです。
安室さんの仕事の全てがライブだとしたら、生活の全ては息子さんにあります。
『親が芸能人だからって、子供の学校や、生活を疎かにするのはいけない。』(2007年インタビュー)
安室さんは、息子さんが小学校に上がってからというもの、出来る限り積極的に学校行事にも参加してきました。
インターナショナルスクールだった為、送り迎えのバス停まで2人で手をつないで歩いていき、
お弁当を作る時は朝は6時に起きていたそうです。
もっぱら、息子さんを送り出した後は仕事の時間まで寝てたそうですが(笑)
息子と少しでも一緒に居る時間が欲しいからとの事で、親権を取り返してからは、
ライブ以外、夕方18時以降の仕事は基本NG、土日の仕事も基本的にNGになのは、割と有名な話。
2006年頃には、いつも息子さんと出かける時は、スタッフの方に車を出してもらって移動するので、
2人でお出かけもできないので、安室さん自身、ペーパードライバーを卒業しようと自動車学校へ再受講してたりもしてました。
『久しぶりに運転して、駐車場から車を出す時に、「ママ、かっこいいね!」って言われて(笑)、思わず、「でしょ?」って言ったんですけど、ミラーが開いてなかった(笑)』(2005年インタビュー)
安室さんの復活は息子さんの為でもありました。
息子が自慢できるような母親であろうと、輝かなければならないと。
『温大を産んで本当に良かった。子供の笑顔には救われますよね。息子がいることを幸せに思う。守らなきゃいけないものがある! 』(2009年インタビュー)
それは時に母は強しとばかりに、家族を守る為なら、自分の仕事はどうでもいいとまで言ってるようです。
現に、2008年に発売したベストアルバム『BEST FICTION』がミリオンを達成し、
第2次安室ブレイクにまで至った時、息子さんと歩いてる写真が週刊誌に掲載された事に
安室さんは納得がいかなったようで、その週刊誌を起訴する事まで発展しています。
ブレイク中に、この行動は、ましてや再びバッシングの嵐に自分から飛び込んでいくようなもの。
『私も、仕事柄、自分の事を書かれるのは仕方ないと思うし、自分自身の事であれば何を書かれても構わない。でも、大切な家族や自分の生き方を『安室奈美恵』の犠牲になんてさせない。 』 (2009年インタビュー)
裁判は、今後息子さんの写真は掲載しないという事で無事、和解という形で解決しました。
安室さんの母としての強さが滲みでた出来事でもありました。
安室さん自身、この裁判の出来事以降、あまり積極的に息子さんの話はしなくなりました。
自分自身にも非があるのかと踏まえたのかもしれません。
それでも、息子さんとの生活があっての、歌手『安室奈美恵』の存在があるのも事実。
2009年に行われたnamie amuro BEST FICTION tour 2008-2009の東京公演で、
安室さんは肺炎の中、2時間半ものステージを完成させました。
しかし、彼女本人はそのステージはとても納得いくものではなく、ライブ終了後涙が止まらなかったと語ってます。
『心がポキッと折れました。次のステージに立つのも怖くなった。でも、家に帰ると、今まで変わらず母親としての仕事が待っていた。それが唯一の救いでした。それをやっているうちに、また頑張ろうって思えるようになった。』(2009年インタビュー)
母親である事で、仕事も頑張れる。よりいっそう輝こうと思えるのだと思います。
そんな安室さん自身、息子さんを出産してからというもの、
かなりの変化があり、昔から子供好きだったという事もあってか、
世界の子供達が災害や、不幸に見舞われた際には、多額の寄付を個人的に行っています。
昨年の東日本大震災で、5000万円を寄付した事は記憶に新しい話。
それ以外にも、台湾公演の際には台湾児童及家庭扶助基金会に500万円を寄付。
韓国公演で韓国社会福祉協議会に5000万ウォンを寄付し、
うち1000万ウォンが北朝鮮の列車爆発事故で被災した子どもたちに送られ、
スマトラ沖地震では被災した子供に1000万円を寄付。
アメリカ同時多発テロの時は1200万円を寄付。
新潟中越地震に寄付 300万円の寄付。
これら全ては子供達の苦労を考えての事なのか、児童が絡む事件には積極的に寄付しています。
それも個人的に送っているものばかりで、上記の寄付はほとんど、
新聞の多額寄付者一覧に、一般人の方に混じってさりげなく好評されているものをファンの方達が見つけて話題になったものばかり。
安室さん自身、寄付に関してはこれまでも一切インタビュー等で口にしていません。
『お金は大事ですけど、私は息子と2人で暮らしていける分だけあれば、それで充分。』(2011年、週刊誌の記事)
テレビ出演のオファーがあった際に、多額のギャラで出演を迫ったようなのですが、
安室さんの返事は上記の言葉だったようです。
息子さんも成長し、これからまたいろんな事が、安室家にあると思いますが、
これからも仲良しの家族でいて欲しいと思います。
ちなみに安室さん曰く、『一男、三女』と発するように、愛犬たちも含めて。
つづく。
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